内定者に対して、自由参加型の研修会や勉強会を開催し、また本人の希望による相談会等を実施いたします。 情報処理を学んでない方には、基本的な課題に取り組んでいただくことがあります。 また、本人の都合が良い場合は、早く新しい環境に慣れてもらうことも目的として、簡単な業務の手伝い等をしてもらうなど、入社前に有償での先行業務体験を行っていただく場合があります。

入社後の１週間程度は、社内において、ビジネスマナー、仕事に対する取組み方等を中心とした社会人としての研修を行います。 その間、社外のビジネスマナー研修に日帰りで参加していただきます。 この研修により、学生から社会人へと意識を確実に切り替え、その後、プログラマー、システムエンジニアとして成長してもらうための技術研修へと移っていただきます。

入社後の３ヶ月は、外部の教育機関において、JAVA,.NET等のコンピュータ言語を使用したコンピューターソフトウェア技術研修へ参加していただきます。その研修の後半においては、仮想プロジェクトにおける課題の模擬開発を行い、開発の最後に、プレゼンテーションを行い研修の成果発表を行っていただきます。なお、外部の教育機関における技術研修が不要と判断される新入社員については、社内におけるより短期の技術研修を経たうえで、配属先を設定して次のＯＪＴステップに移ってもらうことがあります。

技術研修が終わると、いよいよ配属先が決定され、以降の３ヶ月を目安に、ＯＪＴ研修に移ります。 ＯＪＴとは、On the Job Training の略で、業務上で研修・訓練を積んでいくことですが、業務の実務に携わることに変わりはありませんので、業務内容を学んでいくことが基本になります。 実際には、配属先のプロジェクト要員の1人となったうえで、実務課題に取り組んでいただきます。

新入社員の方々に限らず、会社として人材の育成に必要であると判断される各種の教育・研修があります。 あらたな技術の習得、役割のステップアップのための研修などについて、必要に応じて、外部の教育・研修に参加していただく場合があります。

ご入社して3ヶ月の研修を受けて頂く段階から、約1ヶ月ごとに職場の先輩方が1on1でミーティングを行います。 そこでは専門的な知識についての質問はもちろん、新社会人や新生活に対しての不安についての相談なども気軽に行うことが出来ます。 メンター制度はご入社いただいてから1年間継続して行われます。皆さんの抱える仕事上の悩みや課題の解決をサポートし、また仕事をするうえで必要不可欠なコミュニケーション能力の向上も見込むことが出来ます。

入社後、3ヶ月の技術研修が終了したあとは、社内に戻っていただいて、社内プロジェクトの一員となり作業を行って頂きます。 その際、社内の先輩方が各新入社員たち1人1人の、プロジェクト作業のサポートを行います。 初めての仕事で不明点や疑問点があっても、先輩方や上司の方々に相談が行いやすい社内環境を提供いたします。 また、実際の仕事を通して実践的なスキルを学ぶことができ、フィードバックをすぐに受けられることで経験と成長に繋がります。